公開講演会「詩人尹東柱とともに?2024」
INFORMATION
植民地下の朝鮮から本学に留学し、短いながらも学生生活を過ごした詩人尹東柱は韓国で国民的詩人としてよく知られている。本学では2008年2月以降、卒業生からなる「詩人尹東柱を記念する立教の会」が中心となって2020年まで公開講演会を実施してきたが、新型コロナウイルス感染拡大のために中断していた。2023年にオンラインでこの事業を再開、来年の2024年には対面での行事として再開したい。学内組織として本学平和?コミュニティ研究機構が共催となり開催する。前半で礼拝を行なったのち、後半で講演会を開催する。講演は「尹東柱詩の今日性」というタイトルで上野潤氏に講演いただく。
講師
京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)芸術学部客員教授
上野 潤(うえの じゅん) 氏
1963年大阪府生まれ。同志社大学文学部文化学科美学芸術学専攻卒。韓国の順天(スンチョン)大学校人文社会大学院修士課程修了。尹東柱研究を長年続けており、主著に『天と風と星と詩』(尹東柱訳詩集、詩画工房、1998年)、『曠野の足跡』(個人詩集、詩画工房、1998年)、『闇に光を:預言詩人尹東柱の詩世界』(デザインエッグ社、2020年)などがある。また、オランダの歴史家?文化哲学者のヨハン?ハウジンガの著作『あしたの影の中で』『人間と文化』(ともに2017、電子版)を翻訳?紹介している。
詳細情報
名称
公開講演会「詩人尹東柱とともに?2024」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料
主催
詩人尹東柱を記念する立教の会
共催
平和?コミュニティ研究機構
協力
チャプレン室
備考
詩人尹東柱を記念する立教の会
2007年2月に当時、本学のチャペルに赴任しておられた柳時京チャプレンと卒業生有志が追悼のための詩の朗読の会を行なったことがきっかけで、2008年2月に発足し、この年から尹東柱の命日、2月16日に近い日曜日の午後に、毎年追悼行事の講演会をチャペルにて行なってきた。ほかにも、ホーム?カミングデーでの尹東柱の展示、尹東柱を知る人々を掘り起こして記憶や資料を発掘するなどの活動を行なってきた。この行事は朝日新聞の社説に取り上げられたほか、メディアにもしばしば取り上げられてきた。
2007年2月に当時、本学のチャペルに赴任しておられた柳時京チャプレンと卒業生有志が追悼のための詩の朗読の会を行なったことがきっかけで、2008年2月に発足し、この年から尹東柱の命日、2月16日に近い日曜日の午後に、毎年追悼行事の講演会をチャペルにて行なってきた。ほかにも、ホーム?カミングデーでの尹東柱の展示、尹東柱を知る人々を掘り起こして記憶や資料を発掘するなどの活動を行なってきた。この行事は朝日新聞の社説に取り上げられたほか、メディアにもしばしば取り上げられてきた。
お問い合わせ
平和?コミュニティ研究機構(担当:中村)
E-mail:z3000307@rikkyo.ac.jp